フリーランスも必見!クリエイターが3年後、5年後を見据えて今すべきこと

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こんにちは、カッシーです。

2015年12月に僕が運営するTheCreativeのメンバーで開催した「3年後の自分は大丈夫?悩み爆発クリエイター100人祭り!」で僕のセッションでお話させていただいたスライドを公開させていただきます。

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これからクリエイターを目指す人や今や将来悩んでる様々なクリエイターが参加してくださったイベントです。特に有名な人や会社じゃなく、コンテンツ勝負でどんな人でも明日から使えるノウハウを伝えよう!っていうのを登壇スピーカーは意識した内容にしました。僕のコンテンツはその中でもアンケートで4段階評価で4人に3人が満点と非常に1番高評価でしたw

クリエイターの多くの人悩んでいる問題を解決するとても大事な話なので
この内容がこの記事を通してより多くの人に伝わることを願っています。

テーマは「3年後5年後見据えて、今クリエイターがすべきこと。」

クリエイターがこれからの将来を考える上で知ってほしいことを喋りました。

この大事さを理解することで多くのクリエイターが悩む
・単価の安さ
・立場の低さ
・人との差別化
といった問題を解決できると断言して登壇したコンテンツです。

当日を思い出しながら書き起こし風にスライドを紹介していきたいと思います。

3年後5年後見据えて、今クリエイターがすべきこと

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さて、幅広いテーマで抽象的な内容。
さらに100人イベントのトリのセッションということもありなかなかのプレッシャーでした。

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フリーランス支援やってますよ紹介。
一応「フリーランス+セミナー」で検索1位なんですよw

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※フリーランスセミナーはこの記事を書いてる2016/05/09現在30回を超えていますw

これから伝えることの大事さを理解してもらうために自分の経歴を喋ります。
(すみませんが経歴語りに少しお付き合いください・・)

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15歳。中学3年。
英国数理社やスポーツなど取り柄がない自分でしたので
パソコンを学びたいと情報処理科のある商業高校へ入学

18歳。高校3年生の時ですね。
周りの人がいきたい大学とかを考えてるなか
自分にとって1番理想的な働き方はなんだろうかと自問自答してた日々。
大企業に務める父親を見て自分には向かないなと感じていたので
とにかく自分のペースで働きたいと在宅で仕事をするxWebの仕事に就きたいと決意。
基本独学で学ぶ意識が身についてたので大阪の学費の安い専門学校へ入学。

20歳。
SNSで知り合った企業からインターンを経て内定をもらい就職。
晴れてプロのWebデザイナーへ。

21歳。
社会人を1年経験して、自分が求めるものが知る限りの会社にはなかったので
今が1番リスクが低いと独立を決意。がむしゃらに働く1年でした。
(当初は30歳までにやりたいと思ってたぐらい)

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22歳。
フリーランス1年〜2年。がむしゃらに働くも
自分の強みや得意なことが分かってきて仕事も安定。
初めてシェアオフィスで事務所を持つ。

23歳。
フリーランス3年目。
専門学校から付き合っていた彼女と結婚。
結婚を気に将来のこと、長期での時間やお金のバランスなどを考え始める。
※このころのメインの仕事は今は影薄いFlashクリエイターでした。

24歳。
今のままでは自分の限界が知れていたので、
取引先のゲーム開発会社に開発リーダーとして転職。
いちから採用して自分のチームを作ったり、クリエイター系の人事も。
この時、部下が30代ばかりで自分の経験不足もあり色々大変な目に。

でも、あえなく経営者都合で会社が倒産。(一部2chでも話題に・・・)
能力の高いメンバーには恵まれてたけど、それだけではお金にならない事を学び
知り合いの紹介でマーケティング会社の世界へ。

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25歳。
利益があり、安定していた会社でしたが
このままでいいのか?と自問自答する日々。
当時は東京に引っ越ししようと考えていたため、大阪でやりのことしたことをしようと会社を辞める。

26歳。
大阪でやり残したこと。
それは以前Webサイトを作らせてもらったNPO法人スマイルスタイル(通称スマスタ)と一緒に仕事をすること。
当時は「レイブル」という言葉を作って痛いニュースに載るなどご活躍されていました。僕がフリーランス時代に取引していた会社で1番企画力や社内の雰囲気が良いと感じた会社でした。

※NPO関係を知らない人向けに補足しますと
世間一般的なボランティアや寄付金で運営されるNPO法人と、
普通のベンチャー企業みたいにガツガツ未開拓なところに攻め込んで自分たちで自稼ぎできる事業型NPOとあります。スマスタさんは後者でコンペを企画で勝ち抜いて仕事を獲得するなどやってることはほぼベンチャーでした。しかも実力派。

一年間ニートの就労支援とかこれまでの人生とは違う仕事に関わらせて貰えました。
そして一年後、改めて自分の方向性や軸がかたまり二度目の独立することに。
そういやここに在籍してる時にフリーランス独立セミナーもはじめました。

27歳。
フリーランスのクリエイターというより自分が持っている様々な知識を使って企業の顧問やアドバイザーをすることに。
運良く3社ほど話がまとまりWeb制作を始めクリエイター教育やブランディングに関わる。

28歳。
めちゃくちゃ世の中には仕事はあるけど、経営者が求めているクリエイターがいないということで
自分で育てようと以前からやってたWeb転職サポートや独立のサポートを有料化してフリーランス・クリエイター・マーケッターの有料コミュニティ「TheCreative」を立ち上げ。クローズドでずっと運営中。

29歳〜30歳
子育て関連を中心に性格分析・統計・行動シュミレーションにハマる。
一部では占い師扱いされ近所の子育て相談が来るほどに。

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いろいろなことを経験してきてよく分からない人になっていますが、
僕は結局は「問題解決」する人です。
ググる前に一度カッシーに聞いてみようって感じで仕事が来ます。

忘れがちですが一応僕もクリエイターの端くれです。
アプリのデザインやWebサイトも作ってますよ的なスライド!w

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(意図してない仕事は来てほしくないのでココではモザイク。Webデザインやアプリデザイン、ブランディング意識したロゴ制作とかも実はやってる)

このような経験から僕は「クリエイティブな人に幸せを。」という
理念を創り今日まで活動してきました。

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結婚や健康を気にせっかくステキな能力があるのにクリエイターを辞めていく人や
せっかく好きな仕事なのに収入などの将来性の問題や搾取されるクリエイターなど
こういった問題を解決したいのが1つ。

もう一つは、スマホやPC、様々なデジタルコンテンツに親しんだ若者が増えています。
学生でプロじゃなくてもWebサイトや映像、イラストの仕事をしてる人も珍しくなくなりました。(特に普段大学生に合う機会が多いので余計に。何人か学生から独立もさせましたし)

単純にクリエイターではなく、もっと幅広い世界でこの能力を活かして欲しいと
クリエイティブな能力をどう使うかというのを若者に教えていきたい。
そういった思いからこの理念を元に悩めるクリエイターや若者を救う活動をしています。

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そういうわけで上記のようなビジョンを掲げ、
やりたいことをチャレンジして前向きに生きていける。
そんな雰囲気を作っていきたいと思い今回のイベント含め活動しています。

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さて、お待たせしました。
ようやく本題に入って行きたいと思います。
伝えたいメッセージを一言でまとめました。
それは

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「作る」から「創る」へ

似てるようで少し違うこの2つ。これらを詳しく解説していきたいと思います。

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「今までは「作る」クリエイターが求められた。 、これからは「創る」クリエイターが求められる。」

これまでは作る人が求められる時代でしたが、
今現在クリエイターが抱える悩みと今後の将来を考えた時、
これから世の中に必要なのは「創る」ことができるクリエイターです。
今日はそれをお話したいと思います。

※補足
・作る=小さな意味の作る(例:料理を作る、契約書を作るなど)
・創る=広義の創る(例:文化を創る、宇宙を創る)
という感じす。ここではより広い視野で”創る”意識を持つクリエイターの重要性を趣旨に話を進めます。

1.求められるコトが変わってきた

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例えばWebサイトは以前、名刺代わりという感じでポンポン作られていました。
Webサイトを持っていないと信用が無いなどなど。
まだ競合もも少なく創るだけで仕事が来るようなサイトもありました。

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ですが、現在ではそのより先の「成果」を出すWebサイトが求められるようになりました。
ただ作るだけでは意味がない、要求に答えられない。

同じように尊敬されるクリエイターも変わってきました。
以前は凄いサイトを生み出したクリエイターが凄い尊敬を集めていました。
しかし今はより幅が広がり、凄いものを作ったクリエイターよりも
凄いサービスなどを作った人の話が流れてくる時代へと変わりました。

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Webデザイン業界紙の転換

Web業界の業界紙である「WebDesigning」も技術的中心なコンテンツから
より成果を出すマーケティング・ビジネス寄りに2015年8月よりリニューアルしました。

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求められるものが増えた

このように求められるものが変化してきたことで
Webクリエイターを例にしても求められる要素がかなり増えました。
技術的な要素だけでなくそれは低単価、短納期など様々な要素を抱えてです。

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「Webサイトを作って欲しい」という要望に対しては
HTML、CSS、JavaScript、デザインなどがあれば対応できましたが、

「会社の利益を上げるためのWebサイトを作って欲しい」という要望に対しては
作る技術だけでなく、
アクセス解析、広告出稿、SEO、短納期、低価格、CMS、マーケティング、ブランディング etc…
さらには経営戦略や人材育成など多岐にわたる知識が必要になりました。

もちろん悪いことばかりではありません。
ツールの進化、情報の豊富さ、平均スキルの向上など業界にとっても良いことはたくさんありました。

一番大事なのはこのように需要と供給の変化をちゃんと俯瞰して捉えられているかです。
カンタンな例として他の業界も見てみましょう。

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このように様々な業界が良いものを作るの意味が変わってきています。

これらは一例ですが、Webにしても飲食にしても感じるのが
技術力とかの質はもはや同業種とか分かる人じゃないと分からない領域になってきたと感じます。

2.クリエイターに起こるミスマッチ

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クリエイティブな仕事というのは、結果を伴うかどうか分からないということで
事業主からすればクリエイティブな仕事は一つ「投資」になります。

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つまり、私達が作るWeb、デザイン、プログラム、イラスト、文章などなど
これらは相手が求めている「結果」ではなく目的を達成するための「手段」となります。

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当然ですが、結果がどうなるか分からないものにお金を払うのは
皆さんも難しいですよね?

一つ質問です。

もし、あなたが初めて海外旅行に行くとしたらあなたはどちらを選びますか?

プランA:
旅行代金4万円
安いが現地に到着できるかは1/3で自己責任。

プランB:
旅行代金10万円
値段は2.5倍もするが、ほぼ現地に到着できるサポート保証付き。

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まぁチャレンジャーな人とかはAを選ぶかもしれませんが、
大半の方はBを選びますよね?

そんな感じでお金を払う経営者の気持ちになって次をご覧ください。

Q.あなたが経営者ならどちらにお金を払いますか?

A.デザインが綺麗なWebサイト
B.デザインは無難だが確実に収益を上げてくれるWebサイト

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A.個性あるイラスト
B.難しい情報を分かりやすくしてくれるイラスト

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A.個性的かつ独創的な文章
B.人が感動・申し込みなど何かしら行動したくなる文章

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こんな風にAを求めるクリエイターは多いですが、
もしお金を払いやすいのは後者かと思います。

そう、僕らはクリエイティブなことにお金を払ってもらえてるのではなく、
生まれる価値に対してお金を払ってもらえる。

つまり「サービス業」ということなんです。

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※過去にサービス業についてコチラの記事でも言及しています。
その仕事、10年後もやってますか?〜Webデザイナーの下がる対価と将来について〜

ちなみに以下のような職業もちゃんとサービス業という業種になっています。

例:Web系=インターネット附随サービス業
デザイン=専門サービス業
プログラマ=情報サービス業
参考:総務省 日本標準産業分類(平成25年10月改定)

結びつかないクリエイターと経営者
普段クリエイターの駆け込み寺としてたくさんの相談を受けていますが、
たとえばイラストレーターに例ると

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クリエイター側の悩みは
・イラストの仕事が欲しい
・良い会社に出会えない

という類が多いのですが一方で経営者側の相談にのると

・良いクリエイターに出会えない
・うちの会社をPRしたい

といった悩みを持っています。
これらは一体どこで繋がるのでしょうか?

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イラスト=PRに繋がるというように
相手の問題に自分の能力が有効であることを提案しないと繋がることができません。

続いて「投資に対する対価」の認識を理解してみましょう。

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クリエイター側は次のようなことを求めています。
・クオリティ
・(業界の)ルール
・個性
・最新技術
・個性
・効率 etc

一方で経営者は次のようなことにお金を払いたいと思っています。
・問題解決
・費用対効果
・時間短縮
・仕組み
・リスク分散 etc

などをどうにかしたいと考えます。

これを結びつけるためにクリエイターが求めていることがそれらを解決できる手段ということをちゃんと認識してもらわなければなりません。

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クリエイター側が経営者側を理解するのか?
経営者側がクリエイター側を理解するのか?
さて、一体どちらが歩み寄るほうが早いでしょうか?

クリエイターに足りなかったこと、それは「クリエイティブ思考xマーケティング思考」

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これは僕がマーケティングを人に教えている時に伝えているのですが、
SEOとか広告出すみたいな「手法」ではなく、
マーケティングはそもそも「考え方」とぜひ覚えることをお勧めしています。

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「難しそう?」と思いますか?でも、人は単純なもので・・・

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「むずかしそう?」と
ひらがなにするだけ印象が変わるように
視点が変わると分かりやすくなることもあります。

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僕がマーケティングを教えるとき、伝えているのは

「相手にとって、
 BESTな商品を
 BESTなアプローチで
 BESTな結果を得られるように考える思考」

と伝えています。

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クリエイターにとってのマーケティング思考とはすなわち

・作るデザイン(良い成果物を作る考え方)
・伝わるデザイン(その成果物がどのような価値を持っているかを伝えること)
・結果のデザイン(その上でどう使えば求める結果がでるか)

と置き換えれます。
こう考えたらマーケティングも少し理解できませんか?

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良いものと作ろうとする「クリエイティブ思考」と
本来の価値を伝える「マーケティング思考」の2つを意識することが大事です。

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これらを理解し足し算ではなく掛け算になることで
クリエイターの人たちが日々悩んでいる
・単価の安さ
・立場の低さ
・人との差別化
といった問題を解決することができます。

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ブログ向けに補足しますと

単価の安さは、
相手にとってお金を払いたくなる要因が少ない、投資価値が低いと認識されてること

立場の低さは、
あなたが下請けか経営者の頼れるパートナーかの違い

人との差別化は、
相手が求めているのは必ずしもスキルの高さとは限らないなどです。

これらはもしかしたら「はぁ?お前何言うてるの?」って思う人もいるかもしれませんが、少しでもマーケティングや市場からの視点、相手のニーズとかちゃんと考えると気づくことができます。

プロのクリエイターとしてのこだわり

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今日この場に来てくださっている皆さんに質問です。
「あなたはクリエイターとしてのプライド、こだわり、誇りはありますか?」

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「創ったものが望む結果」を生むことです。

こうやってイベントとかやっていると昔からの知り合いからは
「カッシーはもっと職人的なクリエイター路線走るとおもった」なんて言われます。

しかし、僕にとって
会社のブランディングも人生設計や今回のイベントも
昔好きなゲームの絵を描いたり
小さなバナーデザインを試行錯誤しながら作ったりする感覚とさほど変わりません。

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ただ、今まで”難しく”考えてたたり、自分には関係ないものと思っていました。

純粋にクリエイターとして考える

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「・・・どうやったらいいものが作れるかな?」

今も昔も基本考えてることはコレだけです。

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「作る」から「創る」へ

「ただ作る」だけのクリエイターから「価値を創る」クリエイターへ。

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どうせなら
・人の役に立ち
・社会に価値を認められ
・お金もたくさん払ってもらえる
・なおかつクオリティも高い

そんなクリエイターを目指しませんか?

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自分の未来を 考えられる クリエイターへ
お客さんの未来を 考えられる クリエイターへ

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自分の未来を 創れる クリエイターへ
お客さんの未来を 創れる クリエイターへ

最後はいつもイベントの最後に締めでお伝えしている言葉で終わりたいと思います。

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Creative Happy Life 幸せな未来は自分で創れ!

以上ありがとうございました。

セッションのアンケートまとめ

この話を聞いて頂いたアンケートの声をご紹介したいと思います。

・マーケティング思想、大切ですね。その視点でものを考えなければといつも思います。
・考え方を変えてくれました。勉強になりました。
・共感できる内容が多くてすごく参考になりました
・マーケティング思考の重要性を改めて感じました
・安定のおもしろさでした。先を見えるようにするためにはたくさん情報仕入れなきゃと思いました。
・めっちゃタメになりました!ありがとうございます。
・別業種でもためになった
・オカズは自分で創れ!
・色んな意味で参考になります
・とても刺激を受けた
・クリエイティブ業界の今の現状、未来に向けて何をすればいいのか分かって勉強になりました
・クリエイターとクライアントが求めていることの違いなど全てにことが参考になりました。
・今後の身の振り方で大変参考になりました。ありがとうございました!
・クリエイティブハッピーライフ最高!
・単純にすごいとおもいました
・相手が求めている結果を出せるサイトを意識したい。
・幸せな未来は自分で創れるよう頑張ります
・良かった
・クリエイターとマーケティングの関わりが知れて良かったです
・とても熱くて早口なのにためになってわかりやすい。例えがあったのでまたセミナーしてほしいです。
・話が大きすぎて、掴みとるのはちょっと難しいけど、有用なのはわかった。
・ええ話です。人柄の良さが伝わりました。人柄の良さ(誠実に向き合う姿勢である)が充実した仕事に繋がっていると思いました。
・創る、マーケティング思考、今目指す方向性が間違いではないと再認識できて自信に繋がりました。
・私が考えてるデザインの仕事と求められている仕事が最近、少しずれがあるかも?と考えていたのが、とても合点がいきました。とても頭のいい方だとおもいました。

概ねこんな感じで涙がちょちょ切れる(表現古い?w)ような嬉しいコメントが大半でした。今後の活動のエネルギーにもなります。ありがとうございました!

最後に

いかがでしたでしょうか?
当日は僕の前に枚方のWebクリエイター岡田さん元アニメーターのイラストレーターさらえみさんのセッションがあったので
よりこの内容を理解していただける空気感もあり、4人に3人が満点にしてくれるほど反響があった内容となりました。セミナーで喋った内容をブログにするの意外と難しいですね(汗
ただの音声を書き起こすだけのほうがカンタンだったかも・・・

当日はこのあとテーマ別分科会があったのですが、
「その他」というカテゴリの僕の所に20人数人の人が来られて
ドタバタと質問を返していく感じで忙しく過ごしていました。

実はこれ僕にとっては最新の方法でも何でも無く、
4,5年前からずっと感じていたことで、フリーランスセミナーで色々な悩みを相談されますが、多くの場合このクリエイティブ思考xマーケティング思考で解決できることが大半です。

もうちょい先を行けば経営戦略、ファイナンス、ブランディングとか
より高度な問題があるんですが、とりあえずクリエイターやフリーランスとして
自立して活動していくという点ではこの内容が1番響くだろうと喋りました。

クリエイターの多くは
「良い物を作れたらきっと・・・」という思考停止をしてる方が多く、
そこにちょっとだけでも
「良い物を作れた時に、良い物と知ってもらえる準備をしておこう」と考えるだけで
かなりの多くのクリエイターが救われると思っています。

実際に過去マーケティング的なアドバイスだけで
Webから仕事が来るようになったり、クラウドソーシングで仕事がバンバン来るようになったとかそういう話は多く、僕にとっては理想論ではなく現実なので、以下にクリエイターの多くがこの辺の立ち回り方が下手かを感じてます。

いろいろと難しい話をしましたが、
「作る」から「創る」クリエイターへ。

ちょっとだけいつもより広い意味で「創る」ことを考えるキッカケになればと思います。
長文ご愛読ありがとうございました。
もし、記事がお役に立てたらツイートやシェア、はてブなどして貰えると励みになります!

カッシー

※資料をPDFでダウンロードしたい方はコチラからどうぞ。

関連リンク(他の方のスライドや公式サイト)

3年後の自分は大丈夫?悩み爆発クリエイター100人祭り!(メインサイト)
初めてのイベント開催とイベントを通して伝えたかったこと。(枚方のフリーランスWebデザイナー岡田さんのブログ)
コネなし、無名で、WEBのみでイラストの仕事GETした過程を公開!(キャラクター事業を応援したい元アニメーターのさらえみさんのブログ)

Bio

カッシー(樫本祐輝)

株式会社クリエイティブユニバース代表取締役。
クリエイターはもっと幸せになってもいいんだ!と「クリエイティブな人に幸せを」を理念に活動。

2017年に法人化。現在は事業戦略クリエイティブ・プロデューサーとしてコンサルや、クリエイター・フリーランスギルド「TheCreative」を主宰。大阪東京合わせて80人を超える。フリーランスカレッジ、クリエイター200人祭りなど主催。

クリエイターで個人で稼ぎたい人へ

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