EDMやトランスを作曲したい!30代知識0からDTM入門した話

こんにちは、カッシーです。 突然ですが昨年末ぐらいからDTMをやりたい欲に駆られ、結論から言うと「FL Studio」というソフトを使って作曲の勉強をはじめました。

理由は2018年のクリエイター祭りのOP動画を作っていた時に動画を作りながら

「音楽も自分で作れたらな〜」

とBGM探しながら感じていたのと、フリーランスやクリエイターの独立支援をしている手前、フリーランスで作曲できる人とも話しておきたいなーというのが正直なところ思っていました。

また、クリエイター支援の立場上、業界研究も兼ねて触りたいと思ったのが最終的なキッカケです。

この記事ではDTMデビューするまでに調べたことや導入した機材など初心者の目線でまとめてみました。

※あくまで専門知識を持っていない知識無しの人が始める流れを備忘録としてまとめた記事です。

1.何で作曲する?DAW選び

DTMを始めるにあたって最も重要なのは「何で作曲するか?」、つまりDAW(Digital Audio Workstation)をどれにするかです。 絵を描くのにPhotoshop?Illustrator?CLIP STUDIO?みたいな感じですね。

ある程度どんな曲でもできるソフトもありますが、DAWによって得意なことが変わってきます。この辺はまるでプログラミング言語を選ぶのと似ていますね。

作曲ソフトを買おうと思い、調べたら次のソフトの情報が見受けられました。

・StudioOne
・Cubase
・Logic Pro X
・Pro Tools
・Ableten Live
・FL Studio


海外のシェアを見るとこんな感じ。

(引用元) https://www.macprovideo.com/article/news/top-12-most-popular-daws-you-voted-for

国内だとこちらの動画が参考になります。

(参考記事)https://sleepfreaks-dtm.com/start-dtm/digital-audio-workstation/

候補に上がりそうなDAWのそれぞれの印象を初心者なりに僕が解説すると

StudioOne

新規気鋭の今どきなDAW。初音ミクにLite版があることから海外と比べて国内のシェアが多いイメージ。初心者の僕には分かりませんが音が良いとか。ボカロにもオススメ。
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/
アーティスト版 1.3万ぐらい プロフェッショナル版 4.3万ぐらい

Cubase

5万弱。ボカロにもオススメ。

Logic Pro X

安心のApple製。安くて万能。インターフェースもおしゃれ。実際に作曲してる人にはこれを進められることが多かったです。63GBものサウンドライブラリを買うだけでDLできるので、本当にこれ一つで楽曲制作が始めれるMacユーザーには心強いソフト。
https://www.apple.com/jp/logic-pro/
¥23,800

Pro Tools

PAのように音収録関係に関わるならばこれ一択な業界標準ツールだそうです。

Ableten Live

EDMなどに強いDAW。インタフェースがグレーで地味なのが好みが分かれそうな所。 他のソフトと違い作曲だけじゃなくLive機能が豊富でDJなどする人にも向いてる。
https://www.ableton.com/ja/live/

FL Studio

2018年にMac版が遂にデビュー。日本語未対応。

https://www.image-line.com/flstudio/

さて、こんな豊富なDAWの中から何を選んでいくんだ?ってことで僕のパターンの紹介したいと思います。

僕は、イラストレーターとして有名なかんざきひろ先生の作曲家としての名義Oda Hiroyuki/鼻そうめんPなどで出されているトランス系の曲が好きなんですが調べた感じ「Ableton Live」を利用されているっぽい。

というわけでまずはAbleton LiveのLite版を触ってみたんですね。 ・・・全然わかりませんでした(汗)

僕は別にドラムの経験があるだけで、ピアノやギターはもちろん譜面を読むとか音楽に関する知識は皆無。プロ御用達とはいえ8万円もするようなソフトを購入する勇気はありませんでした。

検討の結果「FL Studio」を購入することに決定

国内で人気なStudioOneやLogicなどと比べてAbleton LiveやFL Studioなどは少し変わっていてパターンを配置して編集していくようなソフトなんですね。

イメージで言うと同じ画面作るのでもPhotoshop(ラスタ)とIllustrator(ベクター)みたいにちょっと属性が違うという感じでしょうか? (説明むずい)

ということでFL Studioが2018年にMac版もリリースされていることもあり体験版を入れてみることにしました。

この2つに絞っていた理由として調べていた感じ僕が作りたいEDM系とも相性が良い点も重要でした。
体験版を使ってみると感激! 最初にドラムのリズムを作る画面があるじゃないですか!

ドラムしか経験がない僕にはリズムから作るのが良かったのか使い方も直感的で一曲を作っていくイメージが湧きました。サンプルを開くと何曲もの種類の作ったデータがすぐに見えたのも大きいです。 日本語未対応のソフトにもかかわらず、ラッキーなことに日本人の方が作られたトランス曲が含まれていました。

デモプロジェクトを開いた状態。画面のようにいくつかのジャンルの曲データが入ってます。

あったデモソングはAura Qualicさんの「DATA」という曲でした。

https://www.youtube.com/user/AuraQualic

値段もメインのパッケージが2万弱で永久アップグレード無料というのも財布に優しくこのソフトを購入することに決めました。

初音ミクとかVOCALOIDに手を出すならばCubaseやStudioOneが良さげと情報が多かったのですが、簡単な15秒ぐらいのCMのBGMとかロゴのアニメーションの音とか素材を探すより自分でちゃちゃっと作りたいという目的があったので割り切りました。

2.学習サイト探し

さて、続いては実際にちゃんと使い方を覚えて行かねばなりません。 ありがたいことにDTMをしている方から「sleepfeacks」という日本最大級のDTMメディアを教えていただきました。

ありがたいことにDTMに関する基礎知識、チュートリアルはほぼほぼ集結していて初心者の僕に必要な入門知識はたいていここで解決できました。

言葉が分からない限りは動画のチュートリアルなど見ても理解できないのでこのサイトのありがたみは非常に大きかったです。

僕が購入したFL Studioはもちろんのこと、各種DAWのチュートリアルが揃っていました。 とにかくDTM入門するつもりがあるならブックマーク必須なサイトです!

3.設計力を学べ!師匠探し

ソフトも買ったし、チュートリアルもやって基本的な使い方は覚えた。 となると次は実際に作っていく工程を学ぶ必要があります。

これまで一つ一つ言葉の意味(例:メジャー/マイナーコード、シンセ、サイドチェイン、リバーブetc)とか学んだわけですが、それをまとめ上げる設計力を学ぶ必要があります。

この辺はデザインでもプログラミングでも同じですね。 素材をまとめ上げる知識、if文やwhile文を組み上げてゲームを作ったりするようなまとめる能力が必要となります。

経験則的にこういった知識は0から最後まで作る工程を見るのが一番です。 しかし、あまりにプロ歴が長い人になるともう慣れすぎて言葉の説明が専門的すぎてついていけないなど問題があるので経験値が浅くて初心者向けに解説してる人がジャストです。

注:時間とお金があって本格的に学びたい人はスクールを検討しましょう

そんな人いるのかって?なんといたんです!!
見つけたのがコチラのYoutubeチャンネル。
まさに初心者向けに僕が購入したFL Studioで教えてくれる方がいました!超ラッキー!

https://www.youtube.com/channel/UC97IAUrz0EWw0yOEwpu6ttA

まさに初心者の自分に合う知識レベルのノウハウを発信してる心の師匠に認定させていただきました。 この方の動画もあって、FL Studioの実践的な使い方を覚えて行くことができましたし、プロの方にインタビューなどされていて音楽業界のことも知ることができました。

執筆時、登録者数5,000人超え!!初めて知ったときは3000人ぐらいんだったので伸びてますね。おめでとうございます!

4.素材となる音源探し

さて、基礎を覚え曲作りの設計を学ぶと早速楽曲制作に入れるわけですが先程のUGさんの動画を見て感じたのは有料のシンセや素材がないと曲作りの幅が乏しいことでした。

流石に数万する有料のシンセや有名なパック「Komplete」を買うほど投資する余裕はなかったので、手軽な音素材のサービスを利用することにしました。

そこで知った便利なサービスが「Splice Sounds」です。

月額$9ほどで毎月100音源がダウンロードできます。
しかも、ダウンロードした音源はそのままライセンスフリー! 普通に映像にも使えるとびっくり。

VSTプラグインがあるので、サイトでダウンロードすれば自動的にFL Studioに反映されるので非常に便利です。

先程のDTM作曲の参考にさせていただいたUGさんもオススメなEDMで使いやすいDJ KSHMR(カシミール読むそうな・・・)さんの音源をダウンロードして僕も使っています。

このサービス、何よりも感激したのが手軽に即分割払いでStudioOneのようなDAWや数万するシンセなどVSTプラグインなどを購入できること。普通にDTM業界以外にもこの仕組欲しい!と思いました。

Spliceの参考記事:こおろぎさんの記事 https://kohrogi.com/?p=7500

※ちなみにこおろぎさんはフリーの作曲家として有名でvTuberミライアカリのOP/EDなど手がけたりしてます。

購入した機材

midiキーボード

もともと作曲用というより、子供がピアノ練習するのにGarageBandに繋げて音でるようにしてあげるのに購入したもの。今は僕の事務所のiMacに標準装備されています(笑)

安い最低限のものを買いましたが、こと作曲ではあるとないのとでは歴然の差!音源づくりがとても捗るようになりました!

ピアノの知識があるかないかとか関係ない、デスクが単純に作曲してるっぽくなってクリエイター感が増すのでオススメです(スタバでMacドヤ的な思考)

僕みたいなライトな人には37鍵でもいいかもですが、ガチで音楽の道を目指すならば49、61鍵でも良いかなと感じました。

オーディオインタフェース

オーディオインターフェースとは、音楽の入出力を担当する機会です。パソコン標準でオーディオジャックなどはありますが、これも無いと始まらない製品です。楽器やマイクなどはこれがないとPCに取り込めません。

身の回りがほぼほぼUSB-Cなのでコチラを購入してみました。 ボーカル志望で歌うわけでも楽器をひくわけでもないので僕としては優先度は低い機器になりますが、結構音量をサッと弄りたい人なので大きなダイヤルやデザインが好みでこちらにしました。

この製品を買って初めてXLRケーブル(通称キャノンケーブル)や、ファンタム電源などオーディオ機材系の専門用語を知ることになります。 家に眠っていたカラオケ用マイクが繋げれたときは感激ましたw

ちなみにプロいわく10万クラスのオーディオインタフェース使うそうです。。。

ボイスレコーダー/収録用マイク

作曲が目的ではないんですが、セミナーの収録など意外と使うことも多いのでボイスレコーダーも買いました。 今後の可能性も踏まえて少しかさばりますがXLRケーブルも対応したTASCAM DR-40Xを購入しました。

実はこの製品オーディオインタフェース機能も兼ね揃えているため音の取り込みも対応していますのでMac/iPadに繋げば高音質なマイク機能も果たしてくれます。Youtubeのような収録はもちろんZoomなどビデオ会議に使えます。

セミナー収録に使ってみたところさすがの高性能。 僕の事務所はそばに大きな道路がありロードノイズが酷いのですが全然気にならないし、人の声がすごく聞きやすく収録されていて感激しました。

リズムパッド

こちらは必須アイテムではなく完全に興味本位で遊ぶようです。まだ使いこなしてない。。。(汗)

イベントでは対応するボタンに効果音を設定して演出用の機器として利用しました。

実際に作った楽曲

まずはライトにということでメディア「フリラボ」立ち上げ時にWebCMとして20秒ほどの短い音源を作ってみました。それがコチラ

うわ、恥ずかし!!

とまぁやっぱり初めて勉強してアウトプットできたのはとても嬉しかったですね!

仕事が忙しいとなかなか触る機会が減ってしまいますが、趣味として今後もDTMを続けていきたいと思います。 理想としてはやっぱり初音ミク好きなのでボカロ触ってみて自分で一曲仕上げてみて、イラストレーターや動画クリエイターとコラボしてみるとかやってみたいです。

以上、カッシーによるDTM入門した備忘録でした。

この記事を書いた人

カッシー(樫本祐輝)

カッシー(樫本祐輝)

株式会社クリエイティブユニバース代表取締役。
クリエイターはもっと幸せになってもいいんだ!と「クリエイティブな人に幸せを」を理念に活動。

2017年に法人化。現在は事業戦略クリエイティブ・プロデューサーとしてコンサルや、クリエイター・フリーランスギルド「TheCreative」を主宰。大阪東京合わせて80人を超える。フリーランスカレッジ、クリエイター200人祭りなど主催。

twitterにて「#カッシーのフリーランス講座」というハッシュタグでフリーランス向けのノウハウ・お役立ち情報発信してます。クリエイター・フリーランス支援の独自の統計をもっていることを強みに発信しています。イベント・セミナー情報もTwitterが一番早いのでぜひフォローください!

クリエイターで独立・副業を目指す人へ

長年のフリーランス支援の知識を元にフリーランス向けのメディア「次世代フリーランス研究所(通称フリラボ)」を立ち上げました。